お気に入りの絵本です。
主人公の女の子は、黒がすき。でも、お母さんやお父さんはそれがおかしいと言います。
周りの友達はプリンセスや、ピンク色、きらきらしたものが好き。
でも自分は違うということを、ある意味認めて受け入れているところがこの女の子の強いところ。そして、反発し始めます。
自分の好きなものを好きって言って何が悪い?
人と違うことの何が悪いの?
そんな本質を問いかけてくれて、読んだあとは自信を持てる本です。
翻訳も良いと思います。セリフにリズムがあって、2歳の娘が集中して聞いていました。
娘はまだ好きな色とかプリンセスとかは言い出していませんが、どんな趣味になるのか。
親の気持ちとしては、こうなってほしいというのはあるけど、どんな好みでも受け入れてその子の持ち味なんだって思いたいな。
と言いつつ、家の中にはアンパン●ンのものは一切なく・・・。でも、娘はすご〜く好きそう。
すでに受け入れれてない私!泣笑
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『ピンクが好きってきめないで』
作:ナタリー・オンス
絵:イリヤ・グリーン
訳:とき ありえ
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女の子はピンクが好きじゃなくちゃ、だめ?
女の子らしく、男の子らしく、っていうけど、でも、その「らしく」ってどんなこと?
黒が好きで、昆虫や化石やクレーンが大好きな、ある女の子の心のさけび。
本屋さんでは普通に売っているのか、わかりませんがネットはすごく高額になっていました。近くの図書館でまずは借りてみることをおすすめします♪
私は大阪市の図書館で借りました。
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